司法書士インタビュー

Q:御事務所はワンストップで対応する相続相談に力を入れている事務所とのことですが、司法書士に相続を相談することのメリットはどのようなことだとお考えでしょうか。

A:司法書士は民法の知識を軸として、相続人確定のための戸籍の収集、相続財産の確定、遺産分割協議書の作成、不動産の名義変更などの相続業務に精通しており、また、不動産取引にも多く関わっていることもあり、不動産に関する知識も豊富です。どうしても相続財産の中で大きな部分を占めることになる不動産の知識や不動産業界とのつながりを持っているというのは大きなメリットだと思います。
税金のことなら税理士さん、相続人間で揉めている場合は弁護士さんなど、各士業によって扱う業務は異なっているのですが、一般の方にはピンとこないのが現状かと思われます。「相続についてわからないことがあるけど、どこに相談したらいいのかわからない・・・」そんなときはまず、当事務所にご相談ください。当事務所で、問題点を整理し、解決のお手伝いをさせていただきます。その後、必要に応じて、お客様の要望に合った他士業の方のご紹介もさせていただき、ワンストップでの相続問題の解決をサポートいたします。

Q:先生は地元出身の司法書士とのことで、地域密着へのこだわりも強いとのことですが、相続の相談を通じて地元に貢献したいという想いがあったらお教えください。

A：私は生まれてから今までずっと川崎の街に育てられてきました。大師小学校、南大師中学校、県立川崎高等学校と高校を卒業するまで、学校もすべて地元の学校に通って参りました。このことから、多くの友人やお世話になった方々がこの街に住み暮らしており、いまだに顔の見える関係性を築けております。やはり、こういった身近な方を自分の仕事を通じて手助けをすることができたらこれほど嬉しいことはないと思います。
そして、相続対策や相続手続きというものは、時期を逸すると複雑化したり、長期化したりと手続き的にも精神的にも良いことがないので、何か気になるようなことがあれば気軽に相談していただけるような敷居の低い事務所づくりを進め、川崎に恩返しができたらいいなと思っております。

Q:司法書士というと、どちらかと言えば被相続人の方が亡くなってからの手続きのほうでお世話になる印象がございますが、相続対策をご相談される方も多いのでしょうか。

A:はい、遺言などの相続対策に関するご相談をいただくことも多くございます。最近では、メディアで取り上げられた影響か、家族信託についてお問い合わせをいただくことも増えてきております。また、それとは別に、ご自身の老後を案じて、成年後見についてのご相談や、死後事務についてのご相談をいただくことも多いですね。遺言はもちろん、家族信託や成年後見も司法書士の得意とする分野ですので、ぜひ、お気軽にご相談いただければと思います。

Q:最後にこのホームページを見て御事務所に相談しようと考えている方に向けてメッセージをお願いします。

A:まずは、当事務所のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。ここまでのインタビューを振り返ると、自分でもびっくりするくらいまじめな受け答えをしていると思います・・。今さらながら本当にうちの事務所は敷居が低いのかと自分で疑問を感じるレベルの殊勝な発言のオンパレードです。たぶん緊張でまじめさが普段の５倍くらいになってます。普段はここまで堅い人間ではないので、是非お気軽にご相談下さい！

インタビュー：法律相談お探しネット